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高校野球 関根学園対日本文理 延長戦進むも5対2で関根敗退

2021年07月23日 12:38更新

夏の高校野球新潟大会の準々決勝、上越勢で唯一勝ち残っていた関根学園と日本文理の試合が23日、ハードオフエコスタジアム新潟で行われました。試合は2対2のまま延長戦に進んだものの、10回表に日本文理の猛攻を受け、5対2で関根学園が敗れました。

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関根学園は今大会初先発となったエースの3年滝澤夏央がマウンドに。序盤はボールが先行する試合運びとなりました。2回表に四球でランナーを出し、2アウトからバッターをサードゴロで打ち取りますが、サードからファーストへの悪送球によってセーフに。これで日本文理に先制を許します。

3回裏関根学園の攻撃。9番を打つ3年生平井蓮人がライト前ヒットで出塁すると、続く3年の増井琉壱がファースト強襲のゴロでエラーを誘って出塁、3年染川剛生は3塁線へのセーフティーバントで満塁となります。3番滝澤は三振に倒れますが、4番で3年生の尾身颯太がレフト前にヒットで1点を返しました。

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4回裏には6番2年生の増野樹がセンター前にヒットで出塁すると、8番3年の村上斗海の右中間を抜くタイムリースリーベースで関根学園が2対1の勝ち越しに成功します。

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5回表、滝澤は3塁打とセンターフライによるタッチアップで1点を許します。しかし徐々にピッチングがさえわたるようになり、打たせて捕る試合運びで、その後9回までは文理打線をきっちり抑えます。一方で日本文理の2年生投手田中晴也も好投を見せ、6回以降はスコア2対2のまま両チーム投手戦となります。

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   震える手でロジンバッグを握る滝澤夏央投手(関根3年)

試合が動いたのは延長に進んだ10回表。日本文理田中のツーベースタイムリーなどで3点を勝ち越します。

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10回裏、関根最後の攻撃。1番増井は3塁線にセーフティーバントをしかけ、相手のミスも絡めて2塁まで進塁します。

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さらに3塁へ盗塁を仕掛けますが、これが相手捕手の好送球でアウトとなります。チャンスが潰れた以降、2番染川はセカンドフライ、試合を作ってきたエース滝澤はファーストフライに倒れ、ラストバッターに。関根学園はベスト8で大会を終えました。

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