2021年07月22日 08:31更新
22日から始まった夏の交通事故防止運動を前に21日、上越市立つちはし保育園の園児が交通ルールを書いた風鈴を上越警察署の署員に手渡しました。
この夏の交通事故防止運動は、子どもたちが夏休みに入る時期に、ドライバーに安全運転を呼びかけるもので今月31日まで実施されます。夏の交通事故防止運動の重点ポイントは、横断歩道での歩行者の優先、疲労運転の防止、飲酒運転の根絶です。
この日は、つちはし保育園 園児35人が「手を上げて渡ろうね」「信号を無視しない」など交通ルールを書いた短冊付きの風鈴を上越警察署の署員に手渡し、交通安全の誓いをしました。この風鈴は上越警察署の入口に飾られます。
上越警察署によると、今年に入ってからの管内での交通事故は人身事故が90件、死者1人、負傷者96人で、そのうち子どもが被害に遭った事故は5件でした。
夏の交通事故防止運動が始まることを受け、上越警察署 安全教育係、板垣昌利 係長は「特に注意して欲しい場所は住宅街ですね、夏休みシーズンは子どもが飛び出してくる可能性も考えられるのでいつも以上に速度を落として安全運転に努めていただきたい」「交通ルールはお子さん自身もしっかり守っていただきたいことですし、親御さんからもしっかり指導をしていただきたい」と話しました。
警察では、夏は気温が高く集中力が途切れがちになるためこまめな休憩、ゆとりある運転を心がけるよう呼びかけています。
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