2021年07月14日 16:34更新
来月開かれる謙信公祭の前夜祭で、2年ぶりに上越市立春日小学校の児童が提灯行列を行います。
謙信公祭の提灯行列は、春日小学校が7年前から取り組んでいるもので、14日は行列に参加する4年生117人が本番で使うペットボトルで提灯を手作りしました。
作り方は、ペットボトルにひもの取っ手を付けたあと、半分に切って、中にLEDライトを固定します。
最後に上杉家の家紋と毘のシールをはって出来上がりです。
作業には上越教育大学の学生15人も参加し、児童を手伝いました。
児童は「結ぶのが大変だった」「楽しみ。ドキドキ」と話していました。
祭実行委員会の太田一巳さんは「謙信の義の心を少しでも伝えて(祭りを)楽しんでほしい。春日の地に生まれたことを誇りに思い、子どもたちが大人になって自分の子どもに伝える人になってほしい」と話していました。
会場では、越後上越上杉おもてなし武将隊が演武を披露し、児童は、祭りへの気持ちを高めていました。
提灯行列は、高志小学校の児童も加わって、来月21日午後6時半に埋蔵文化財センターをスタートし春日山神社までの1キロほどを歩きます。
ゴールした後は、神社境内で武将隊の演武や花火打ち上げが予定されています。
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