2021年06月16日 06:00更新

上越市大島区仁上のほたる公園周辺で、今年もホタルが見ごろを迎えています。

大島区仁上のほたる公園周辺にはゲンジボタルやヘイケボタルが生息していて、毎年県内外からホタルを見にたくさんの人が訪れています。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年この時期に開催している「仁上ほたる祭り」は去年に引き続き中止になりましたが、ホタルの鑑賞は自由に出来るということです。

写真提供：仁上ほたるの会

仁上ほたるの会の樋口さんによりますと、今年は今月6日ころから飛び始めました。ホタルがよく飛ぶ時間帯は午後7時45分ごろから8時30分位にかけてで、蒸し暑いときほど飛びが良いということです。現在見ごろを迎えているのは、ほたる公園周辺で、14日（月）はゲンジボタル100匹以上が飛んでいたということです。

ホタル公園のピークは今週末にかけて続きます。その後は、ほたる橋周辺でゲンジボタルとヘイケボタルが見ごろを迎えるということです。ホタルの飛翔は場所によってピークがかわりますが、しばらくは鑑賞が楽しめます。

なお、現地にはボランティアのホタル保護指導員が常駐していて、リクエストがあればホタルの解説もしてくれるということです。

ホタルを観察する時の注意点
・ハイヒールやサンダルは禁止
・蚊取り線香などの防虫剤は持ち歩かない
・会場内は撮影禁止（ライトや携帯電話の光も）

大島区仁上 ホタル見ごろ
■見ごろ:19:45～20:30頃
■場所:上越市大島区 ほたる公園周辺～ほたる見台
■問い合わせ:仁上ほたるの会（樋口さん） ℡ 090-2522-3728