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佐渡市で聖火リレー 12人がつなぐ/佐渡テレビジョン

2021年06月13日 21:41更新

新潟県内で6月4日と5日の2日間にわたって実施された聖火リレー。佐渡市では4日、相川地区で12人の聖火ランナーが走りました。

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新潟県は富山県から引き継ぎ、県内14市町村を173人のランナーが聖火をつなぎました。このうち佐渡市では4日の午後3時30分に史跡佐渡金山をスタートしました。降りしきる雨の中、ランナーは一歩一歩大切に走っていました。

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コースは京町通りを通り、北沢浮遊選鉱場跡までの13区間ですが、1人が欠席し12人で聖火を繋ぎました。

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つぎのランナーへと聖火を移す「トーチキス」。それぞれの思いをのせて炎がつながれていきました。ランナーは、沿道からの声援に手を振るなどして応えていました。

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最終ランナーは午後4時ごろ、ゴールの北沢浮遊選鉱場跡に到着し、会場ではその後、実行委員長の渡辺竜五佐渡市長による挨拶やフォトセッションが実施されました。

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観客は「聖火の火が見えたところで胸がキュッとなりました。雨で逆に感動が増した気がします。北沢浮遊選鉱場跡の前でリレーが見れたのはとても印象的でした」と話していました。

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聖火ランナーで酒造を営む尾畑留美子さん
「佐渡の魅力をたくさんの人に知って頂ければなと思いまして走りました」と話していました。

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上越市で雪エネルギーの研究に取り組む伊藤親臣さん
「沿道の方々が笑顔で手を振って頂いたりして、なかなかそんな機会がないのでとても感動しました」

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高校の郷土芸能部で能を学んだ佐藤芳樹さん
「佐渡の文化として、能などの文化の大切さが伝わったらいいなと思っています」

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障がい者スポーツに取り組む奥田柊さん
「ハンディキャップを持っているみんなに、やればできるんだよとか頑張れば必ずこういう機会がくるんだよっていう願いと、パラリンピックなど障害者スポーツが日本でもっと普及してほしいという願いを込めて、走りました」

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ケーブルテレビ事業者の髙野宏介さん
「今コロナ禍で、佐渡島内もかなりダメージを受けているということで、佐渡金山世界遺産を目指して、みなさんが集団免疫を獲得して、安心して佐渡に遊びに来ていただけるような状態を作れればいいなと思っています」

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日本女子マラソンのパイオニア・太鼓芸能集団鼓童の創立メンバーの大井キヨ子さん
「自分が女子マラソンのパイオニアだっていうこと、第一号っていうことは分かっていたんですが、それが認められたということがはっきりしていなかったものですから、最後にゴールできたことが一つの区切りができたような感じでとても感慨深いです」

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佐渡テレビジョン

 

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