2017年06月23日 11:39更新
本格的な海のレジャーシーズンを前に22日、谷浜や直江津の海水浴場など市内の海岸7か所で合同パトロールが行われた。
このパトロールは3年前に5 人が死亡した水難事故をうけ、事故の再発を防ごうと海水浴シーズンを前に実施された。パトロールには県や市、消防などの職員約30人が参加。たにはま海水浴場やなおえつ海水浴場など市内7か所を点検した。
参加者は海岸付近の地形が遠浅か急に深くなっていないか、潮の流れ方によって危険な場所ができていないかなどを確認した。
上越地域振興局 地域整備部 斎藤龍夫副部長は「飲酒後に海に入らない、子どもから目を離さない、危険な場所に立ち入らない。何かあれば警察や消防などに一報を入れることを守り、マリンレジャーを楽しんでもらえれば」と話す。
パトロールで点検した情報は後日、県のホームページで公開される。
上越市内では6月25日(日)にたにはま海水浴場で、7月1日(土)に柿崎中央・鵜の浜・なおえつの各海水浴場で海開きが行われる。
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