2021年05月31日 20:05更新
佐渡市相川地区の佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」で28日、今年春に島内の企業に就職した新社会人の親睦を図ろうと、新社会人交流会が行われました。
この交流会は、島内での就職を祝うとともに、同時期に新社会人となった人同士の繋がりを作る機会として佐渡市雇用推進協議会が毎年5月に開催しているものです。
この日は、行政や民間企業など6事業所から22人が参加しました。
最初に、株式会社ナリス化粧品の引野紀子さんからビジネスマナーについての講座を受けました。
まずは、2人1組で相手の話を聞き、相手を皆に紹介する「他己紹介ゲーム」をおこないました。相手の趣味や佐渡で行ってみたいところなど発表しあうと、ときおり笑い声も響きました。
その後、名刺交換の手順や敬語の使い方など、社会人としての基本を学びます。また、明るい表情をつくるアドバイスとして「ウイスキー」という言葉が口角をあげる訓練になると紹介がありました。
講座の中ではお辞儀や電話対応の実践もあり、互いに指摘しあうことで正しい対応を学びました。
講義が終わると「きらりうむ佐渡」の展示室を見学し、江戸時代の相川金山についてなど佐渡の歴史や遺産への理解を深めました。
佐渡市雇用推進協議会によりますと、9月以降にも新社会人を対象にモチベーションアップ研修会を開催するなど、人材育成の支援をはかっていくということです。
佐渡テレビジョン
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