2021年05月28日 16:34更新
妙高市の笹ヶ峰高原で牛の放牧が28日から始まりました。今年の牛の数は、去年より3割以上増えています。
牛の放牧は去年より2日遅く、きょう28日から始まりました。牛は上越地方をはじめ、新潟市や五泉市などから集まり、和牛が29頭、乳牛が55頭のあわせて84頭です。去年より3割以上増えました。
牛は車から降ろされた後、爪切りや感染症予防のワクチン接種、妊娠の確認などを受けた後、放牧されました。
牧場の広さは108ヘクタール、敷地内には、牛が飲める湧き水が複数あります。広々とした環境は、牛の体力を養い、元気よく育つメリットがあるということです。
JAえちご上越 常務理事の岩崎健二さんは「標高1300メートルで夏も涼しい。体力を作り、良い骨格となって肉質の良い牛に育ってほしい」と期待していました。
牛はこの後、10月下旬まで笹ヶ峰で過ごします。
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