2017年06月22日 10:30更新
今年9月、妙高市除戸に仕事など親の都合でひとりで夕食を食べている子どもや高齢者に、食事を提供する「あいあう食堂」がオープンする。妙高市では初となる施設で、21日に初の実行委員会が開かれた。
「あいあう食堂」は子どもと高齢者が、一緒に食事をしながら世代を超えた交流ができる場所。妙高市除戸の願生寺を拠点とし、新井南小学校区の子どもと高齢者が対象。交流を通じて、子どもには広い価値観を育んでもらい、高齢者には子どもとのふれあうを通じて元気になってもらうことを目的にしている。
発起人は願生寺の住職の妻、平出京子さん。新井南部地区でも一人で食事をする子どもや、高齢者がいる現状を改善したいとオープンすることを決めた。
この日の会議では今年9月のオープンを目指し、事業計画についてや運営資金の調達方法について話し合われた。
平出さんは「大勢でごはんを食べれば楽しいし、きっと心健やかになってくれると思う。あらゆる世代がつながれる場所であってほしい」と話し、多く人に協力を呼び掛けている。
今後、実行委員会は上越市南本町にある子ども食堂「いちょう食堂」で研修をするなど準備を進めていく。また食堂を運営するにあたり、寄付金や食材の提供など支援を募集していく。
あいあう食堂 9月オープン予定
■開催日:毎月第1金曜日 午後5時オープン
■場所:願生寺(妙高市除戸680)
■参加費:こども無料 おとな200円
※みなさまからのあたたかいご寄付を募集しております。
◎ゆうちょ銀行
【記号】11210 【番号】37277701
【口座名義】あいあう食堂実行委員会
■問合せ:あいあう食堂実行委員会 ℡080-3826-9591(平出)
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