2021年05月24日 15:42更新

上越信用金庫ホームページ

コロナ禍で飲食店の経営が難しくなる中、上越信用金庫は、飲食店の売上げを伸ばそうと、ホームページにテイクアウト情報を掲載し商品のPRを始めました。

上越信用金庫のホームページです。テイクアウトのバナーには、飲食店のテイクアウト情報がリンクされています。この取組みは、この地域の飲食店の売上げを回復させようと、4月から始めました。

上越信用金庫 総合企画部の山本一実副部長は「上越地域の飲食店が大変苦しんでいるので少しでも応援支援できればと取り組んだ」と話します。

ホームページでは地域の食を紹介する「ふるさと自慢」でも、テイクアウト商品を紹介しています。

このほか、信金本店では職員がテイクアウトを積極的に活用し、これまでに172食を注文したということです。

さらに、上越市西本町にある「鳥まん」は、信金の企画にあわせてオリジナルの折詰商品を作り、テイクアウトのオーダーに応えています。

注文した信金の職員は「飲みに行けない状況でも、鳥まんの商品が自宅で楽しめる。父親はおつまみ。私はおかず。いい匂い、早く食べたい」と商品を受け取っていました。

荒納繁浩店長は「宴会はゼロ。店を継続するためには新たな売り上げの柱を作らなければならない。信金のお客さんや行員が顧客になってもらえるのはありがたい」と。

上越信用金庫 総合企画部の山本一実 副部長は「我々の力では限りがあるので、地域をあげて事業所が（ テイクアウトを）利用してもらえれば。今後も継続していきたい」と話しています。