2021年05月11日 12:13更新
理研製鋼杯 小学生バレーボール大会が8日に上越市内で開かれ、22チームが熱戦を繰り広げました。
この大会は、去年はコロナ禍で中止になったため、これが2年ぶりの開催となりました。出場したのは上越地域の22チーム220人余りです。試合に男子チーム、女子チームの隔てはありません。
予選を勝ち抜きチャンピオンリーグに進んだ4チームには、女子チームが1チーム入りました。
決勝は、男子チームの対戦。黒のユニフォーム板倉区のグリーンファイターズと青のユニフォーム糸魚川市のマリンドリーム能生です。
試合は3セットマッチ。第1セットは攻撃を得意とするグリーンファイターズが序盤からリードし21対9。第2セットもグリーンファイターズがサーブで相手の守備を揺さぶりながら、チャンスボールをエースアタッカー2番保阪理仁に集めるパターンで、得点を重ねます。
後がないマリンドリーム能生も中盤に粘ります。1番橋立のアタックや7番渡辺のサービスエースなどで同点とします。
しかしその後、サーブに立ったのが、グリーンファイターズのキャプテン芳澤。ボールの回転を殺した微妙に変化するサーブで相手を翻弄し逆転を許しません。
マリンドリーム能生も最後まで食らいつきますが、マッチポイントはグリーンファイターズ。最後も保阪理仁が決めて優勝です。
グリーンファイターズの芳澤暖登 主将は「第2セットはミスがあり苦しかったが、優勝できてよかった。ボールを拾ってエースにトスを上げるのが良かった。次も優勝を目指します」と喜びをかみしめていました。
3位は女子チームの安塚大島レッドウイングスと男子チームのウルトラヴィクトリーズでした。
なお、JCVではこの大会の一部ダイジェストを含め、全試合を今月23日から123チャンネルで放送します。詳しくはテレビの番組表電子番組ガイドをごらんください。
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