2021年04月20日 18:58更新
コロナ不況の経済対策として、上越市はプレミアム付き商品券の発行を今年度3億円余支援します。これをうけて、ゴールデンウィークの5月1日から使える商品券が2種類発行されます。
越後高田おもてなしの会の商品券です。プレミアム率は3割。5月1日から9月30日までの間、1万円で1万3000円分の買い物ができます。使えるのは本町や仲町など高田地区の飲食店や菓子店、酒店など32店です。
商品券の購入は上限3万円までです。商品券は1,666冊を用意していますが、購入機会の公平を期すため、事前申し込み制として、多数の場合は抽せんになります。申込み期間は4月21日(水)までです。参加店舗にある申込用紙に記載し、その場で投函してください。
これは南本町3丁目商店街活性化協議会が発行するプレミアム率3割の商品券です。購入できるのは上限3万円までです。名前のとおり、3丁目のかすが横丁商店街など28の店舗で、5月1日から8月末まで利用できます。協議会によりますと、昨年度の商品券効果は商店街全体で総額2145万円の売上に繋がったということです。
協議会の大塚誠会長は「コロナ禍で商店街の売れ行きが思わしくない。特に飲食業の影響が大きい。なんとかプレミアム商品券を使ってもらって、商店街が潤ってくれるよう願っている」と話してます。南本町3丁目の商品券はすでに販売が始まっていて、町内会事務所のほか南三世代交流プラザ、参加店舗などで購入できます。
市によりますと今回も昨年度と同規模の団体がプレミアム商品券の発行を計画しているということで、今後順次明らかになるということです。
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