2021年04月16日 16:00更新
一人暮らしのお年寄りや生活困窮者などに役立ててほしいと、妙高市のパチンコ店、ダイナム新井店が16日、食料品などを妙高市社会福祉協議会に贈りました。
ダイナム新井店が贈ったのはインスタントラーメンや肉みそなど57点です。食料品は店のファン感謝デーで利用者が受け取らずに余った景品です。これまではイベントが終わると廃棄されていましたが、地域で困っている人に役立ててほしいと今回はじめての寄贈となりました。
きょうは新井店の東勝ストアマネジャーが妙高市社会福祉協議会の三浦了好会長に目録を手渡しました。東マネジャーは「我々ももったいないと思いつつも提供するものでもらうわけにはいかない。仕方なく破棄していたが、有効活用の話をもらい感謝している」と話します。
また三浦会長は「1人暮らしの高齢者世帯や生活困窮者に早急に配りたい。(フードシェアについて)もっと広がって、福祉行政の関心を持ってもらえれば、地域福祉の充実につながる」と話していました。ダイナム新井店では今後も景品の寄贈を行っていきたいとしています。
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