2021年04月07日 14:58更新
春山の絶景!
上越市名立区にある宇山で1000本を超えるヤマザクラが咲き始め、ソメイヨシノとは一味ちがう風情を楽しむことができます。
上越市名立区にある宇山です。薄っすらピンク色に見えるのはヤマザクラの花。標高313メートルの山肌に1000本以上が自生しています。
ヤマザクラを地域の宝として保全しているボランティア団体「名立の100年後を創造する会」によりますと、花は例年より1週間ほど早く咲き始め、今は3~5分咲きだということです。
ヤマザクラの樹齢は50年から80年で、花と葉が同時に開くのが特徴です。高田城址公園など、クローンのソメイヨシノが一斉に咲くのに対し、野生のヤマザクラは1本1本、開花のタイミングが異なります。そのため、日ごとに変わる山の表情を楽しむことができます。
宇山のヤマザクラは今月中旬に見ごろをむかえます。眺める時は、名立灯台の南側、県道87号線沿いがお勧めだということです。
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