2021年04月04日 12:56更新
上越市の大町通りで、毎月4日と9日に開催されている朝市「四・九の市(し・くのいち)」の出店場所が4日から、これまでの大町4・5丁目から、大町4丁目へと集約されました。
四・九の市の出店場所の集約は、朝市を運営する上越朝市組合が上越市や関係町内会と協議して決めました。
集約の理由は、出店者の高齢化などにより出店状況が年々減少していて、まばらな状態となったためです。
これにより、これまで大町5丁目で出店していた店が大町4丁目へ移り、四・九の市は全長360mから、240mへと縮小されました。
出店場所が縮小された初日の4日、朝9時過ぎには、朝市は春の山菜などを求める地元の人や、県内からの観光客などでにぎわっていました。
【出店者】「出店場所が凝縮して、お客さんにとっては見やすいというのもあるだろうし、それで人が集まってくれれば一番いいですね。」「集約して、お客さんが増えたと思う。距離が短かくなり、お客さんも便利になってよかったと思う。」
【買い物客】「距離が短くなった分、買い物がしやすいです。」
朝市を訪れた客からは、「距離が短く店が集約されて、買い物がしやすくなった。」といった、好意的な意見の一方で、「これまでと出店場所が変わった店を探すのに苦労した。」との声もありました。
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