2021年04月02日 16:15更新
博士の愛した春満開!
上越市頸城区にある坂口記念館でユキツバキの花が見ごろをむかえています。これに合わせて様々な催しも行われています。
坂口記念館は、応用微生物学の世界的権威で「酒博士」として親しまれた坂口謹一郎博士の功績を顕彰する施設です。館内の庭には、博士が好んで全国から集めたツバキ110品種、200本が植えられています。
笠原昇治館長は「坂口博士が、米が売れ残ったらツバキの苗木を売りなさいと集めた。地域の人や遠くに住む人にも愛されている」「これだけの椿の種類を見られるところはない。ぜひ来てほしい」と話していました。
ツバキは、気温が高めだったこともあり、例年より一週間ほど早く3月10日ごろから咲き始めました。見ごろは来週末ということです。
ツバキの開花にあわせて、坂口記念館では18日日曜日まで博士ゆかりの泡盛や日本酒などを販売します。また3日と4日は、入館が無料になり、頸城区の特産品を販売します。
10日土曜日は、ユキツバキの挿し木の即売会があります。また、18日までは、坂口博士を紹介する絵本が並び閲覧することができます。
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