2021年04月01日 17:27更新
きょう4月1日から新年度がスタートしました。上越市と妙高市では幹部級や新採用の職員に辞令が交付されました。
上越市では特別職や部長級の職員に村山市長から辞令が手渡されました。
理事に就任した八木智学さんは「部局でまとめづらい案件があれば、議論し解決することに力をいれていく」と話しました。
続いて、新しく採用された40人を含む68人に辞令が手渡されました。新採用の職員は昨年度より4人多くなっています。
この後、新採用の職員を代表し、土田千夏詩さんが決意を述べました。市民安全課に配属となった土田さんは「災害は近年多い。防災について学びたい」と話しました。
村山市長は「デジタル化や脱炭素化など時代の変化に合わせて、我々自身の価値観を変えていく必要がある」と職員に協力を呼びかけました。
新採用の職員は5日まで研修を受け、6日から各部署に配属されます。
一方、妙高市では新卒4人を含む11人が新たに採用され、入村市長から辞令が交付されました。
生涯学習課に配属 涌井陽平さん
「(担当する)スポーツ振興係は、妙高市のスポーツの歴史やこれからの発展に貢献する課なので、スポーツ好きを生かして携わっていきたい」
健康保険課に配属 高野早織さん
「健康づくり係として、コロナ禍の中で予防に関して伝えていきたい。先輩から指導してもらいながら、確実に仕事を覚え、市民のために仕事をしていきたい」
この後、新採用職員や課長、課長補佐あわせて50人ほどを前に、入村市長が年度当初の訓示を行いました。
市長は、格差や分断が世界的に広がるなか、行政としていかに公正、平等を維持するかとして、新年度のテーマに「リスクマネージメント」を掲げました。
「来年、再来年以降もコロナ禍ではワクチンを打っても解決できない。そんな中こそリスクマネージメント。この一年本気で向き合わないと市民どころか職員の生活も守れない」と、職員たちに話しました。
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