2021年03月29日 16:44更新
上越市立水族博物館うみがたりは、鳥インフルエンザの感染予防で中止していたマゼランペンギンの展示をきょう29日(月)から再開しました。
展示が再開されたのは、マゼランペンギンおよそ120羽です。多くの入館者が見守る中、館内の通路を通って屋外の展示エリアに移動しました。
入館者からは「ペンギンがいっぱい来た。かわいい」「よちよち歩きがかわいい」「一つひとつのしぐさがかわいい」と声が上がっていました。
うみがたりでは、富山県内で鳥インフルエンザが発生したことを受けて、今年1月24日からマゼランペンギンの屋外展示を中止していました。そうした中、ここ1か月間に半径150キロ圏内で鳥インフルエンザが発生していないことから、展示を再開しました。
飼育員の勝平祐花さんは「最初はキョロキョロしていたが、プールを見つけると勢いよく歩き出した。『なつかしいな』『もどってこれた』とペンギンたちの動きからも伝わった。これから繁殖期に入る。かわいいひなも見せられれば」と話していました。
うみがたりによりますと屋内飼育の間、ペンギンの健康状態には問題がなかったということです。
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