2021年03月28日 17:19更新
今年の夏、弓道のインターハイが上越市で開かれるのを前に、運営の仕方を確認するリハーサル大会が謙信公武道館で開かれました。
今年のインターハイは北信越ブロックで開催され、そのうち弓道は初めて上越市が会場になります。リハーサル大会は、インターハイ本番の準備や運営をスムーズに行うため、競技の進行や観覧者の受け入れなどをシミュレーションしようと開かれました。
コロナ対策で出場は県内の高校に限り、選手の控室は地区ごとに分けられ、試合時以外はマスクを着用します。
また、他の選手の矢を抜くときは、手袋を着用します。
大会には、県内24校から260人が参加しました。2日間開催され、1日目の27日は、5人1組のトーナメント戦が行われました。
上越地域からは、高田高校と上越総合技術高校が出場しました。高田高校の女子は惜しくも予選敗退、男子は両校ともに決勝ラウンドへ進出し、高田高校が見事優勝、上越総合技術高校は3位でした。
高田高校弓道部の北川佳弥乃部長は「休校で部活ができない期間もあったが、今は大会も開いてもらえるようになり、練習の士気が上がっている。地元でインターハイが開催されることは光栄なこと。出場できるように頑張りたい」と話していました。
上越総合技術高校弓道部の小林晃太部長は「前回は全国大会に出場したが、決勝ラウンドには残れなかった。今年はより良い結果を目指して、地元で優勝したい」と、インターハイに向けた意気込みを語りました。
弓道のインターハイは、今年7月29日から8月1日まで、上越市の謙信公武道館で行われます。
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