2021年03月11日 14:30更新
上越市の魅力をオリジナルの絵ハガキで㏚している市民団体が11日、春をテーマにした新作ハガキ5000枚を上越市内の郵便局に贈りました。
これが春の新作ハガキです。大きな羽を広げたトキと高田城址公園の満開のサクラが描かれています。イラストを描いたのは上越市のイラストレーターひぐちキミヨさんです。ひぐちさんは「今会いたいけど、会えない人が多い。満開のきれいなサクラを会えない人に伝えてほしいという思いで描いた」と話しました。
ハガキを作ったのは市民団体「ちりつも観光プロジェクト」です。プロジェクトでは年4回、季節ごとに新作のハガキを作り、上越市の魅力を㏚しています。代表の渡辺一二三さんは「高田のまちを全国に知ってもらいたいというのが一番の目的。雪国の苦しさや悲しさだけではなく楽しさも伝えられれば」と話していました。
11日は、ちりつも観光プロジェクトが絵ハガキ5000枚を郵便局に贈呈しました。浦川原郵便局の本山司局長は「コロナ禍で人と人とのつながりが希薄になっている中、ハガキを送ることで、人とのつながりを持ってもらえればありがたい」と感謝していました。
絵ハガキは、今月15日から合併前上越市、28の郵便局で、63円切手を買うと1枚もらうことができます。
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