2021年03月05日 16:18更新
成人式や市展、市民芸能祭など、上越市の今年度の社会教育事業は、コロナの影響でほとんどが中止となりました。新年度では事業を復活させ、実施する計画ですが、いずれもコロナの状況をみての判断となります。
今年度、上越市では成人式や市民芸能祭、市展などがコロナの感染拡大防止のため中止となりました。また、大潟区の卯の花音楽祭や頸城区のくびき文化祭など、地域のイベントも中止されました。新年度は、成人式や市民芸能祭、さらに地域ごとの事業なども復活させ、実施する計画です。
しかし、いずれもコロナの感染状況をみた上での開催判断となります。
また、体験教室などの公民館事業も、去年6月末まで全ての事業を中止。青少年を対象とした事業は8月末まで中止しました。再開した後も、定員や会場の見直し、調理や飲食を伴う体験の中止など、制限がかかりました。
5日に開かれた委員会では、コロナ禍でのイベント開催はどのような準備や対策が必要か、意見が交わされました。
委員からは「使った鉛筆、使った机、椅子など全部消毒しなければ開催できないとなれば、結局中止になり、今年はイベントが全くできなかった」「コロナに押しつぶされながら、自分の気持ちは戦ってやるという燃えた一年だったと思う。自信を持ってなんでもできるというわけではないが、どういう対策をとればいいというのも少しずつ出てきているので、漏れ落ちなくやっていくところだと思う」など意見がありました。
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