2021年02月25日 16:08更新
去年7月にオープンした妙高市の道の駅あらい「四季彩館 みょうこう」で、野菜やコメを貯蔵する雪室に雪入れが始まりました。雪室で熟成した商品は順次、直売所で販売されます。
雪室は高さ4メートル、幅と奥行きが10メートル、最大200トンの雪が入ります。作業は今月24日から始まりました。
ダンプで運んだ、施設周辺の雪をロータリー除雪機で雪室の中に飛ばしていきます。
四季彩館みょうこうでは野菜、山菜、そば、コメなどを雪室に保存することで、旬の時期をはずし、新たな商機につなげたい考えです。
同館の指定管理者「妙高ふるさと振興」の平出孝子さんは「雪室は、鮮度保持や野菜を甘くする効果がある。妙高はたくさん雪があるので、それを利用して、たくさんの人に新鮮な野菜を食べてほしい」とPRしています。
雪室の商品は順次、同館の直売所やレストランで販売される予定です。
なお、去年7月にオープンした四季彩館みょうこうの入込みは、今年1月末までに5万4000人ということです。
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