2021年02月24日 14:17更新
台湾の小学生と動画を交換してきた上越市立春日新田小学校の児童が24日、初めて台湾とオンラインを結び、日本の文化や生活を英語で紹介しました。
オンラインで交流したのは春日新田小学校の6年生65人と、台湾の嘉儀大学附属小学校の5年生139人です。両校の児童はこれまで、互いの国の文化や歴史を紹介する動画を作成し、2学期に交換しています。24日は両校をはじめてオンラインでつなぎ、英語で交流しました。
春日新田小の児童は、あらかじめ台湾から届いた質問に答える形で、イラストや写真を使って日本の文化や学校のことを紹介しました。
児童は「天ぷらや肉などの変わった寿司ネタを紹介したら、台湾ではスナック菓子を入れると聞いて驚いた」「日本の授業は6時間目までだが、台湾は7時間目があってすごいと思った」などと話し、国の違いを学んでいました。
空手を披露した児童は「大会よりも緊張した。日本の空手の魅力を伝えられたと思う」と話していました。
春日新田小には、動画だけでなく、去年12月に台湾の有名な食べ物やおもちゃなどが届きました。上越からはそのお返しに、駄菓子やおもちゃ、カプセルトイなどを贈ったということです。
児童は「交流を通して台湾に行ってみたい気持ちになった」「台湾のことが好きになった」などと話していました。
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