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上越地域で初 新潟労災病院でコロナワクチン接種開始

2021年02月22日 17:16更新

上越地域で初めてとなる新型コロナウイルスのワクチン接種が22日(月)から上越市東雲町の新潟労災病院で始まり、院長を含む職員6人が接種を受けました。

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ファイザー社製の新型コロナワクチンです。

新潟労災病院には先週18日に、1170回分が届きました。およそマイナス80度の冷凍庫で保存されています。

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きょうは入江誠治 院長を含む看護師や事務職員など6人が問診を受けた後、接種を受けました。ワクチンは1人あたり0.3㏄ほどです。接種の後は異常がないか15分ほど経過観察が行われました。

事務職員
「(痛みは)ほんのちくっと。問題なかった。終わった後に渡されたのは体温計と定規。これで赤くなったところの範囲を測ります。日付とか、赤みの範囲を記入する用紙を3週間分くらいもらいました」

理学療法士
「普通のインフルエンザの予防接種と変わりなく、痛みはありますが、それほど痛くなかったです。私たちの先行接種が何事もなく終わって、これから打つ人たちの安心につながれば。海外でも実績はあったので不安に思っていません」「最前線の人たちに広まって、みんなが安心できる状況になってもらえればうれしいです」

入江誠治 院長
「やっと始まったか、ついに始まったかという安堵。さきがけとして安心情報を発信する院として責任の重さを感じています。院長が率先することで職員が受けたいという機運を高めたい。先行接種に選ばれた病院として率先して接種を受けることで、安心材料を国民に提供し、接種を受ける機運を高める役にたてればと思っています」

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労災病院では事務職を含めた全職員281人のうち、半数近い129人が接種を希望しています。

第1回目の接種は2月22日から3月5日まで、土日祝日を除いて行われます。その後、3月15日から26日の間に2回目の接種が行われる予定です。

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