2021年03月04日 09:05更新
上越地域と長野県の小学生が参加する「信越学童親善スキー大会」が19日に妙高市で開かれました。
大会には、旧東頸城郡をふくむ上越地域と長野県信濃町の小学校20校から、220人が参加しました。例年、多くの保護者が応援にかけつけますが、今年はウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となりました。
競技種目はクロスカントリーとアルペンの2つです。そのうち池の平スポーツ広場では、クロスカントリー競技が行われました。コースは男子3キロ、女子2キロです。
男子個人の部には、選手67人が出場しました。優勝したのは中郷小学校6年の岡田幸輝さんです。岡田さんは去年の大会で4位。小学校最後の大会で念願の優勝となりました。
岡田さんは「最高にうれしい。アップダウンが多くて辛かったが、全力を出し切れてよかった」と笑顔をみせました。また、小学校でのスキー競技をふり返り「スキーが好きでやっているから、とても楽しかった。中学でも続けたい」と話していました。
続く女子の部には46人が出場しました。優勝したのは信濃小学校の選手でした。
準優勝は、妙高高原北小学校5年の後藤ゆいかさんです。後藤さんは去年の大会で4位に入賞しています。レース後、後藤さんは「1位を狙っていたから少し悔しいが、下りでうまくレーンに入れていい滑りができた。来年こそは優勝したい」と意気込みを話していました。
このあとリレー競技が行われ、男子は中郷小学校、女子は妙高高原北小学校が優勝しました。
アルペン競技には男子の部65人、女子の部42人が参加しました。
男子の部で優勝したのは安塚小学校の清水嘉主臣さんです。
準優勝は妙高高原南小学校の村松駿太郎さんでした。
女子の部で優勝したのは新井小学校の相羽紗那さんです。
準優勝は信濃小学校の選手でした。
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