2021年02月02日 19:20更新
新しい時を刻みます!
4月に開校する上越市立板倉小学校に役立ててもらおうと、板倉商工会の青年部が2日、児童用玄関に掛ける壁時計などを学校に贈りました。
板倉小学校は針小学校、宮嶋小学校、山部小学校の3校を統合して、4月に開校します。校舎は針小学校です。統合にむけて、板倉商工会の青年部が記念品を贈ろうと学校に打診した結果、体育館のグランドピアノにかけるカバーと、児童用玄関にかける時計の2つになりました。
今学校にある古いピアノカバーは色があせて灰色のようになっています。また統合のあと、宮嶋小と山部小の児童はスクールバスで登下校することから、児童玄関に時計があると時間がすぐわかって都合がいいということです。
板倉商工会青年部の吉田竜広部長は「3校の子どもたちは保育園で一緒に過ごした仲間だと思うんで、新しい小学校に来て変わることはないと思う。仲良く楽しくやってもらいたい。バスに遅れないよう時計を見て乗ってほしい」と話しています。
商工会のメンバーは感染対策のため、児童との面会をとりやめました。そのあとに贈呈式が開かれ、竹田正子校長が全校児童に時計とカバーを披露しました。
児童代表の5年生小林梨倖さんは「頂いたピアノカバーと時計はこれからの板倉小の歴史と一緒に刻まれていく。私たち5年生は板倉小の最初の最高学年として頑張りたい。これからもよろしくお願いします。」と感謝の言葉を述べていました。掛け時計は板倉小の開校までに取り付けられる予定です。
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