2021年01月31日 18:15更新
太鼓とプロジェクションマッピングによる公演「新潟県太鼓フェスティバル」が31日、上越文化会館で開かれました。会場には太鼓の力強い演奏が響き渡っていました。
フェスティバルには新潟県内から8つの団体が参加しました。イベントの最大の特徴は、太鼓とプロジェクションマッピングによる演出です。県が主催する太鼓公演のイベントでは、初めての取り組みとなりました。
会場の上越文化会館では感染症防止策として、来場者数を収容人数の半分以下、約700人にしたり、座席の間隔を空けるなどの措置が取られました。
上越市からは浦川原区を拠点に活動する「保倉川太鼓」のメンバー6人が参加し、力強い演奏を披露しました。
演奏を終えた保倉川太鼓の五井野利一さんは、和太鼓の魅力について「魂と魂の共鳴。(きょうの公演では)客の魂も感じることができたのでそれが快感」だと話しました。
来場者は「生は迫力があって素晴らしい。コロナが収まって、イベントで活気が戻れば嬉しい」「きょうは子どもに生の太鼓を聞かせる良い機会になった。耳だけでなく目でも楽しめた」と話していました。
なお、公演の最後には太鼓芸能集団「鼓童」がゲスト出演しました。
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