2021年01月30日 16:39更新
生活が苦しい一人親世帯や大家族世帯を支援しようと、寄付された食品などを無料で配る「フードパントリー」が30日、妙高市いきいきプラザで開かれました。
食品を配ったのは妙高市除戸でこども食堂を開いている市民団体「あいあう食堂」です。団体ではこれまでも定期的にフードパントリー開催し、生活困難者を支援してきました。
今回は、企業や市民から寄付を募った、米や野菜、レトルト食品のほか、市内の学校の制服や体操服なども用意され、事前に登録があった妙高市の34世帯に配られました。
数回利用している方は「野菜、蕎麦、マスクをいただいた。レトルト食品などは忙しいときにとても助かるのでありがたい」。今回で2回目の利用者は「米をもらった。7人家族なのでとても助かる。みなさんの親切がうれしい」と話していました。
あいあう食堂実行委員会の平出京子代表は「食品ロスがコロナ以前からずっと問題視されていた。そういった食品類は捨てられるのではなく、必要なかたに届けられて喜んでいただいた方が良い。寄付者と受け取る方がつながるための間にたつのが自分たちの役目。とにかく喜んでいただけるのがうれしい」と話していました。
「あいあう食堂」では食料や衣服の寄付を随時受け付けています。詳しくはご覧のところまでお問い合わせください。
■「あいあう食堂」TEL 080-3826-9591(代表:平出京子)
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