2021年01月20日 18:30更新
新潟県は20日(水)、上越市で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表しました。
県によりますと、新たに感染が確認されたのは上越市在住の無職90代男性(県内789例目)と、上越市社会福祉協議会 板倉支所に勤務する上越市在住の50代女性(県内790例目)の2人です。
上越市社会福祉協議会によりますと、2人はいずれも、きのう19日(火)に感染が発表された 板倉支所の職員の接触者とみられています。
このうち90代の男性は、板倉支所のデイサービスの利用者でした。18日(月)にデイサービス利用中に発熱があり、きのう19日(火)に医療機関を受診。PCR検査を実施した結果、陽性が判明しました。現在も熱があり、市内の医療機関に入院中です。
一方、50代女性はきのう感染が発表された板倉支所の職員の同僚で、16日(土)に鼻づまりがあり、19日(火)にPCR検査を実施し、陽性が判明しました。現在、保健所の指示で隔離療養しています。
なお、きのう19日(火)に感染が発表された職員の濃厚接触者2人と同僚3人について、同日中にPCR検査を行ない、陰性が確認されました。また、20日に板倉支所に勤務する職員68人と生活支援ハウスの入居者9人のPCR検査を実施しました。結果が判明するまでには2~3日かかるということです。
感染者の確認を受けて、板倉支所はきのう19日(火)から当面のあいだ休業になります。
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