2021年01月18日 11:14更新
集大成を見せます!
コロナ禍で失われた対外試合の場を作ろうと小学6年生を対象にしたフットサルの大会「New Year Cup」が17日、上越市総合体育館で開かれました。
この大会はコロナ禍で活動の自粛や大会の中止・縮小など、対外試合に恵まれなかったジュニアチームの締めくくりの大会として高田サッカースポーツ少年団の呼びかけで開かれたものです。上越地域の8つのチーム、約70人が出場し、そのほとんどが今年度でジュニアチームを引退する小学6年生のみで構成されています。高田サッカースポーツ少年団の大島裕司団長は「春先からは練習がなかったし、リーグ戦も規模縮小。大会があるってなっても、そのあとでコロナ広がってくると中止に思うように目標持った活動ができなかった。そういう意味でもここ目指してやってきたので、ひとつの集大成になれば」と話していました。
試合は前後半12分ずつ、予選リーグの勝ち点によって、上位か下位の決勝トーナメントを争います。そのうち予選の高田サッカースポーツ少年団とFC頸北リベルタの試合は、スコアが8対2と多くのゴールが生まれました。
高田サッカースポーツ少年団の池田裕兜キャプテンは「最近は大雪で学校もサッカーも休みだから、全然練習できなかった。大事な大会もなくなったけど、最後までみんなとサッカーやっていきたい」くびき野FCジュニアの大西泰雅キャプテンも「今年度は大会が少なかったので、こういう大会があってうれしい。みんなでやるのも久しぶりで最初はまとまらなかったけど、だんだん良くなってきた。これがラストの大会かもしれない。きょうの大会に向け、家でも練習してきたのでこの大会で練習の成果を発揮して連勝したい」と話していました。
○大会結果
■チャンピオントーナメント
優勝 FC新井ジュニア
準優勝 くびき野FCジュニア
3位 FC高志
4位 糸魚川FCU-12
■チャレンジトーナメント
優勝 三和少年サッカークラブ
準優勝 高田サッカースポーツ少年団
3位 J’s avance
4位 頸北FCリベルタ
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