2021年01月08日 12:12更新
小正月の縁起物 まゆ玉づくりに8日、上越教育大学附属幼稚園の園児が挑戦しました。
これは、園児に日本の伝統文化に親しんでもらおうと行われました。まゆ玉は、五穀豊穣を願う小正月の縁起物です。餅を花に見立て、ミズキの木を飾る習わしです。
はじめに園児35人が代わる代わる餅をつきました。
ついた餅は、食紅で色付けします。赤は花、白は雪、緑は新緑です。餅は小さく丸めてまゆ玉に。園児はひとつずつていねいにミズキの枝に飾り付けました。
園児たちは「まるめるのが楽しかった」「色付きの餅で色々な花を咲かせたい」と話しながら作業していました。
まゆ玉と一緒に、園児が描いた絵馬も飾りました。願いごとを書いた子もいます。 「速く走れるようになりたい」「パティシエになりたい」と願い事を書いていました。
出来上がったまゆ玉飾りは、園児が家に持って帰り飾りつけるということです。
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