2020年12月30日 09:00更新
来年の年賀状の受け付けがピークを迎え、郵便局では元日の配達にむけて着々と準備を進めている。
高田郵便局には、管内の旧上越市内で投函された年賀状が次々と運び込まれている。例年この時期は、最後の土日に年賀状を書いた人が多いことで、作業がピークとなる。
高田郵便局によると今年は、昨年より1割ほど少ない210万通を見込んでいる。年賀はがきは高田で仕分けしない。いったん見附市の新潟郵便局に運ばれ、他の地域からの年賀状と合わせて区分けされ、高田に戻ってくる。
28日はアルバイトと社員、15人ほどが年賀状の裏表や上下をそろえる作業にあたっていた。
新年に高田郵便局管内で元日に配達されるのは170万通。当日は、高田郵便局の社員150人を中心に、朝7時過ぎから配達する体制を整えている。
2日は年賀状の配達はしない。一方、年末年始には強い寒波の襲来が予想されている。
高田郵便局の永塚武夫部長は「大雪の時は配達が遅れる場合もあるが、安全確実に届くよう頑張りますのでお待ちください」と呼びかけていた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.