2020年12月17日 17:16更新
上越地方では16日から断続的に雪が降り、上信越自動車道では昨夜からきょうの昼にかけて、車が一時立ち往生する事態となった。この影響により、妙高高原インターチェンジから上越高田インターチェンジまでの区間が通行止めになっていたが、17日午後5時10分までにすべて解除された。
17日午前11時ごろ 新井PA付近の様子
ネクスコ東日本によると16日午後10時10分ごろ、中郷インターチェンジから妙高高原インターチェンジの間の上り線で、トレーラーが雪にはまり動けなくなった。
この影響で159台が立ち往生、このうち57台が走行不能となり、上下線ともに上越高田インターチェンジから妙高高原インターチェンジまでが通行止めになった。この間、最後の車が移動するまでに約14時間かかったということ。その後、除雪作業が進められ、17日午後5時10分までに通行止めは解除された。
新潟地方気象台によると17日午後2時現在、妙高市関山の積雪は93cmだった。
長岡市の気象予報会社スノーキャストによると、今夜からは冬型の気圧配置がいったん緩み、あす18日(金)の上越地方は湿った雪から雨に変わる予報。また18日の夜は前線が通過するため、雨が強まる恐れがある。
あさって19日(土)は雨から雪に変わり、山沿いを中心に再び雪が積もる見込み。
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