2020年11月23日 17:40更新
お菓子などの空き箱を使ってロボットや昆虫などを作るパッケージクラフトの作品展とワークショップが上越科学館で開かれている。
チョコの空き箱でつくられたロボット
チューブ入りわさびの箱は、なんとワニに
これらの作品を作ったのは、上越市在住のパッケージクラフト作家高橋和真さん。
高橋さんは20年以上前からパッケージクラフトを手がけていて今回の作品展には新作を含む約100点が展示されている。
高橋さんは「捨てる空き箱が工夫次第で生まれ変わるところを見てほしい。説明書も展示しているのでチャレンジしてほしい。」と話していた。
会場の中央には、新型コロナウイルスの収束を願い消毒液やマスクなどを手にした特大のアマビエ千手観音も展示された。
また、作品展に合わせワークショップも開かれた。22日と23日には合わせて25組以上の親子がパッケージクラフトに初挑戦。子どもだけでなくお父さんも夢中になって作業を進めていた。
参加者は「子供が工作好きなので参加した。はまってしまった。」「図柄を生かすところが面白い。妻と下の子供に見せて自慢して、また同じものを作る」と楽しんでいた。
高橋さんは「ハサミで切って貼るだけでロボットになる。自分でアレンジする楽しみもある。子どもも大人も夢中になれる。」と話していた。
作品展は来月13日まで上越科学館で開かれている。ワークショップは、毎週日曜日に開かれるが、事前に予約が必要。(上越科学館025-544-3939)なお29日は、定員に達し募集を締め切っている。
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