2020年11月21日 15:05更新

妙高市内の企業に長年にわたって勤めてきた従業員に20日、新井商工会議所が表彰状を贈った。

表彰状が贈られたのは、勤続10年から10年ごとの節目を迎えた人たちで、妙高市内の19の企業に勤める48人。最も長い勤続40年は2つの企業の3人。そのうち、山﨑建設の飯塚太一さんが勤続40年を代表して新井商工会議所の西脇治雄会頭から表彰状を受け取った。

西脇会頭は「今後も皆様の豊富な知識と経験を生かし、企業へ力添えして難局を乗り越えて頂きたい」と激励した。

飯塚さんは59歳、普段は土木現場の管理にあたっている。飯塚さんは「長く現場で経験してきて、10年 20年経たないと管理部門でもうまくいかないと思った。これからどれだけ続けられるか分からないが、少しでも後輩に教えて会社のためになれば」と話した。

式では妙高市の西澤副市長が「長年従業員の模範となり、各企業、業界全体の発展に貢献して頂いたことに感謝と敬意を表します」と入村市長の祝辞を代読した。