2020年11月13日 06:53更新
上越市で12日、冬を前に除雪出動式が行われ、事業者などが迅速で安全な業務へ思いを新たにした。
出動式には除雪事業者8社が出席した。はじめに、上越市が今年新たに購入した除雪車9台を業者に引き渡しました。
除雪対策本部長の野口和弘副市長が「雪が降ると市民の皆様方は除雪車が来るのを待ち望んでいます。期待にそうよう、感染予防対策をしっかり実行していただきたい」と新型コロナウイルス感染予防への注意を予備かけた。
今シーズンは、市道1,765㎞、歩道155㎞を対象に、除雪業者100社が除雪機械463台で作業にあたる。
そして、この日は長年に渡り除雪作業に従事してきた功労者12人に野口副市長が表彰状を手渡した。
表彰された人のうち柿崎区 三牧建設工業の五十嵐 平さんは21年間、除雪作業に従事してきた。五十嵐さんは「安全第一、昼はよく見えるけど、夜は見えにくくなるのでより気をつけている」と話した。
さらに「なかなか若い人が建設業に入ってくれない、入ってきてくれれば、いくらでも教えてあげられる。18歳から入った女性がいるので今年から育てていきたいと思う」などと話した。
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