2020年11月06日 06:27更新
アフターコロナのインバウンドに向けて、観光はどう展開したらよいかをテーマにしたセミナーが4日、上越市で開かれた。
このセミナーは上越地域振興局が企画したもので、上越市、妙高市、糸魚川市の観光事業者など約50人が参加した。狙いはアフターコロナに向け、観光事業者同士が連携することで、観光地としての魅力を今まで以上に発信しインバウンド、外国人観光客を呼び込もうというもの。
4日は妙高ツーリズムマネジメントやえちごトキめき鉄道などが、これまでの取り組みやコロナ禍での経営状況などを紹介した。
このあとは座談会が行われ、アフターコロナでの新しい事業のアイデアなどを話し合った。参加者からは「本当の意味で外国人を楽しませれるガイドがいない。ガイドはおもしろおかしく、興味を持ってもらえるようにすることが大事」「国内向けの新商品や来季に向け、インバウンドの新商品を作ることが大事」などと話していた。
妙高ツーリズムマネジメントの古川征夫 会長は「外国人は長いと1シーズンずっと滞在している。各地域と連携しながらお客様に楽しみを感じられる場にしていきたい」と話した。
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