2020年10月26日 16:00更新
音のお薬効きました!
クリスタルボウルとゆう琴と呼ばれる楽器を使ったヒーリング音楽の演奏会が26日、上越市立清里小学校で開かれた。
この演奏会は上越文化会館の芸術普及活動として開かれ、清里小の全校児童105人が鑑賞した。演奏したのはクリスタルボウルとゆう琴奏者の野村節子さん。
クリスタルボウルは水晶で作られた仏具の「おりん」のような形をした楽器で、大小さまざまなボウルのふちを叩いたり擦ったりして音を奏でる。 またゆう琴はすべて手作りの弦楽器。野村さんはこのほかにもユニークな手作り楽器や民族楽器を使いながら、ヒーリング、癒しの音楽を奏でた。最近はコロナ禍で、病院や福祉施設で演奏する機会も多いという。野村さんは「眠くなったら寝てください」と話し、約30分間演奏した。
多くの児童も横になって演奏を鑑賞。6年生の男子は「眠りかけた。横になって聞いていた。心が落ち着くというか」「初めて聞いたが自然と眠くなり、心が癒される音楽だった」と話していた。
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