2020年10月26日 16:30更新
来春の統合にあわせ、閉校が決まっている上越市板倉区の針小学校で、最後の学習発表会が開かれた。
「みんなの元気は地域の宝物。みんなで作る針小まつり。みんなで一緒にがんばろう」と児童たちに呼びかけた竹田正子校長。
発表会では学年ごとに総合学習で学んだ内容や劇やダンスなどを披露した。6年生は5年生と一緒に、ダンスや漫才などを発表した。
発表を見た保護者は「とても感動した。針小を思う気持ちがとても良かった」「(児童が)少ない学校が集まり、にぎやかになるのが楽しみ」と話した。
今年卒業する6年生は「楽しかった。最後の発表会だったので思い出が残せた」「さみしいけど針小のおかげで友達と仲良くなれた。ありがとうと伝えたい」と話していた。
最後に児童代表が「板倉小になっても針小らしさを忘れずに針小校歌のように進み、励み、栄えてほしい」と終わりの言葉を発表し、締めくくった。
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