2020年10月26日 14:35更新
妙高市立新井北小学校の1年生が26日、この夏から育てているヤギとの日々を劇にして発表した。
ヤギの劇を発表したのは新井北小学校の1年生35人。1年生は7月に三条市の農家から仔ヤギ2匹を預かった。名前を「みるくちゃん」、「ゆきみちゃん」と名づけ、夏休み中も当番で交替しながら世話をしてきた。
26日はヤギとの日々を題材に、ダンスや歌をまじえた劇で発表した。
劇の内容は2匹との楽しい思い出を中心としながら「みるくちゃん」が体調不良になり、獣医に診てもらって元気になったこと、さらに夏休み中に「ゆきみちゃん」が突然、死んでしまう悲劇も盛り込まれた。
劇はこのあと、残った「みるくちゃん」との楽しい思い出を、もっと作っていこうというところで幕を閉じた。
劇を見た保護者は「子どもが1年生で初めてだったが感動した。ヤギが死んだのは子どもから聞いていて残念そうにしていた」と話した。また1年生は「難しかったところもあったけどうまくできてよかった」「出番が一番最後だから恥ずかしかったけどちゃんとできた」とふり返った。
ヤギの世話は来月まで、お別れ会を開いた後、農家にかえすということ。
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