2020年10月25日 11:39更新
今年1月に発足した高田さくらロータリー衛星クラブが、25日、初めての奉仕活動として高田駅周辺を清掃した。
清掃活動は朝7時30分からはじめられ、メンバー11人が歩道に落ちているゴミ拾いや車道わきの落ち葉を掃き集めた。高田さくらロータリー衛星クラブは、高田ロータリークラブの下部組織。ロータリー活動の意義を体験し、将来ロータリークラブへの入会を促すため、今年1月に個人事業主や会社員など14人で発足した。
一般的なロータリークラブは高田や直江津など会員の地域が限定されるのに対し、衛生クラブは市内全域からメンバーを募る。出席する例会も少なく気軽に参加しやすいのが特徴だ。
衛星クラブの西山要耕議長は「入門編としてロータリー活動を体験するもので県内初。会員はロータリー活動について勉強中。」と話していた。
本来ならば今年3月に発足式典を開き、各地で奉仕活動を行う予定だったが、新型ウイルスの影響で延期になっていた。
西山議長は「将来さくらで有名な高田城址公園の清掃や施設での奉仕活動を考えたい。地域を奉仕活動で明るくしたい。」と意気込んでいた。
高田さくらロータリー衛星クラブでは、来月7日に発足記念式典を開き、活動を本格化させることにしている。
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