2020年10月08日 23:57更新
妙高市立妙高中学校の生徒と近くにある妙高小学校、新井南小学校の児童が、いじめ対策の取り組みについて8日、オンラインで意見を交わした。
3校は、11月下旬にイジメ対策の合同集会「フレンドリースクール」を開く。オンライン会議は、そのテーマを決めるために生徒会と児童会が開き、今回が2回目。
会議では、フレンドリースクールをなぜ開くのか、その目的をあらためて各校で十分に説明する必要性を共有した。そのうえで、各校でいじめに関するアンケートを実施することを決めた。アンケートでは、いじめを生む事例が有るか無いか、さらにその時はどう対応するかなどをきく。次回の会議ではこの結果をもとにテーマを絞り込むことにしている。
妙高中生徒会の坂井鉄志会長は「フレンドリースクールは、小中学生の意見が飛び交い、いじめについて全員が深く考えられる会にしたい」と意気込む。
フレンドリースクールでは、いじめ根絶に向けた具体的な取り組みが決まることになっている。
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