2020年09月23日 14:19更新

長年交通安全活動に取組み、地域の安全に貢献し功績があった27の個人と団体に、上越警察署が23日に表彰状を贈った。

地区連盟表彰を受けた上越市立大島小学校は、大島区交通安全協会と連携して15年以上、街頭での交通安全指導に取組み児童を見守ってきた。今回の受賞では、地域と学校が強く連携して活動していることが評価された。

大島区交通安全協会の丸田 貴美子 支部長は「当たり前に見守っている。表彰してもらえるのはありがたい、これを機に学校と連携を強め、頑張れるだけ活動を続けていきたい」と話していた。

上越警察署の岡村厚 署長は、表彰された人に対し「コロナ禍で活動が制限されるが、秋の交通安全運動にもご協力をお願い申し上げます」と呼びかけた。

上越警察署管内で今年発生した交通事故は、きのうまでに117件と去年の同じ時期に比べ47件減少した一方、先週の18日夜には、上越市安江の国道を歩いて渡っていた60代男性が70代男性の運転する車にはねられ死亡する事故があった。

秋の交通安全運動は今月30日まで行われる。