2020年09月11日 18:59更新
上越市と妙高市の中学生による新人陸上大会が11日、高田城址公園陸上競技場で開かれた。
大会には上越市と妙高市の中学校25校から1・2年生468人が出場した。新型コロナの影響で中体連主催としてはこれが今年度初めての陸上大会。トラックとフィールドあわせ13種目が行われ、応援する人はマスクを着け、大きな声を出さず、拍手だけの対応となった。
このうち板倉中学校2年生の三浦朋来さんは男子100mに出場。これまでの大会記録は11秒52。これに対し、三浦さんは先月の記録会で11秒30を出していた。予選では11秒72、決勝では11秒42を出し、大会記録を見事更新。「予選があまり良くなく、新記録は厳しいかなと思ったが、自分の走りをして、出すことができてよかった。今年はコロナウイルスで大会の数が少なくなり、その中での開催はうれしく思うし感謝している。今年中にほかの大会があれば10秒台に行きたいし、全中出場を目標に頑張っていきたい」と三浦さんはレースを振り返り、今後の活躍を誓っていた。
このほか、共通4×100mリレーは男子が城東中、女子は城北中が優勝した。新人大会はこのあと、10月1日に球技種目などが行われ、24日には駅伝の予定となっている。
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