2020年09月02日 12:50更新
絵本や紙芝居の読み語りを学ぶ講座が、1日から上越市立高田図書館ではじまった。
講座を開いたのは、図書館や学校などで読み語りをしているボランティア団体「読み語りジャックの会」。会では、毎年、読書週間まえのこの時期に、初心者向けの講座を開いている。今年は、10人が受講し、4回にわたり、絵本の読み方や紙芝居の演じ方などを学ぶ。初日は基礎編として発声練習が行われた他、お手本として会のメンバーによる実演も披露された。
受講生は「孫がうまれたので、読み語りをしてあげたくて参加。講座はすごく新鮮。いろいろ勉強になり楽しかった」と話していた。
会の代表の高野省子さんは「子どもたちの笑顔。『また来てね』『おもしろかった』という反応がとてもうれしい。皆さんに講座を受けて学校での読み語り、お孫さんの読み聞かせで楽しんでほしい」と期待していた。
講座はこの後、言葉のアクセントや間のとり方、役を演じるコツなどを学び、最終回には、受講生が絵本の読み語りをすることになっている。講座にかぎらず、読み語りに興味のある方は、ジャックの会で個別に対応するという。
■問合せ:読み語りジャックの会 代表 高野省子さん TEL025-522-1946
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