2020年08月25日 18:10更新
映画「瞽女」の公開を記念した特別純米酒「瞽女」が、妙高市の千代の光酒造から26日(水)に発売される。
酒づくりは、映画「瞽女」の瀧澤正治監督の提案を受けて始まった。最大の特徴は細かなオリが漂うにごり酒。映画の雪が舞うシーンをイメージしている。
千代の光酒造の池田哲郎代表取締役は「印象深い雪のシーンから連想した。監督に話をもらったときから、水色のビンに白いにごり酒のイメージは決めていた」「瞽女の究極の愛を表現した、究極の優しさの酒になったと思う」と話していた。
酒の原料には県産米の五百万石を100%使っている。完成したのは今年の3月。はじめは映画の制作費を寄付した人たちへの返礼品などに使われた。その後上越地方での公開を受けて、地元で限定販売することになった。
特別純米「瞽女」は、26日から上越市と妙高市の酒店などで300本限定で販売される。価格は720mlで税抜1,500円。詳しい販売場所は千代の光酒造までお問い合わせください。
■問:千代の光酒造 0255-72-2814
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