2020年08月22日 18:54更新
上越地域の中学・高校5校で美術教員をしている蒲池亮輔さんと勤務先の3つの中学校の3年生約70人が作った、動物をモチーフにした作品展が24日まで妙高市のねおかんぱーにゅ南部で開かれている。
蒲池亮輔さんは34歳。上越地域の中学校4校、高校1校で非常勤の美術教員をしている。専門は木彫りや焼き物で、教鞭をとりながら、うさぎをはじめとした動物がモチーフの作品作りをしている。作品展は毎年夏に開いていて今回が4回目。
会場には蒲池さんがこれまでに作り溜めた作品30点のほか、勤務先の中郷中、安塚中、妙高高原中の3年生が授業で作った紙製の動物約70点が並んだ。会場のねおかんぱーにゅ南部は旧みずほ保育園にできた交流施設。当時使われていた椅子や下駄箱などがそのまま残されていて、ノスタルジックな世界にほのぼのとした様々な動物たちが佇むアート空間になっている。
蒲池さんは「せっかく保育園の跡地なので、そこを生かして飾り付けた。来た人がほっとしたり元気になってくれれば」と話している。
作品展は24日(月)まで。会場にはカフェやワークショップもある。
時間は午前9時30分~午後6時。(最終日は午後4時まで)
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