2020年06月30日 18:41更新
上越市の村山市長は30日記者懇談会を開き、来年秋に予定される上越市長選挙に立候補するかどうかについて当面、昨年度決算や新年度予算の編成などに専念したいとして、明言を避けた。
「9月は決算。同時に新年度の予算要求もあり、次(選挙)をどうするかより予算、 国との関係が重要。私自身どうするかは別にしても、やることが随分あるので注力したい」
村山市長は記者懇談会でこう述べた。そのうえで、仮に4期を目指すとしたら長いと思うか?との質問には、次のように答えた。
「最初に市長になったのが60歳、4期目は72歳になる。若いと見るか、意欲があると見るか。意欲・気力・周りの環境が作用する」
このほか来月20日、世界最大級の無印良品の直営店が直江津ショッピングセンターにオープンすることについて、周辺で渋滞が発生する可能性があるとして、シャトルバスの運行など、ショッピングセンターを所有する頸城自動車と検討する必要があると話した。「頸城自動車のターミナルが近くにあるので、シャトルバスで送るなど考えられる。シャトルバスを出しながら大きな駐車場に止めてもらう。担当が事業者と検討するのでは」とした。上越市長選挙を巡っては、前回立候補した元市議会議員の中川幹太さんが、1日「今後の政治活動」について記者会見を開く予定。
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