2017年05月11日 17:49更新
米粉を使ったパンを提供する飲食店が6月下旬に上越市頸城区にオープンする。現在、開店に向け試作を進めている。
頸城区 希望館の向いに店を構える「ごぱん屋カフェcome&co.(こめこ)」。店を運営するのは頸城区で「おおた農場」を営む米農家の太田和枝さん。
「年々減っている米の消費を増やしたい」「自分の家でつくる米を食べてもらいたい」と、5年ほど前から米粉のパン作りに取り組んでいる。3年前には米粉の幅広い知識や調理方法を習得する米粉指導員の資格も取得した。
これまでイベントなどに出店し、不定期でパンを販売してきたが、より多くの人に食べてもらいたいと店を構えることに。
Come&co.(こめこ)の米粉パンは添加物を一切使用していない。おおた農場の米を使い、食材も主に頸城区で採れたものを使用する。パンは常時 約30種類が店頭に並び、焼き菓子も販売。ランチ営業では、米粉パンが付いた3種類のランチを提供する予定。
店舗は喫茶店だった店を改修。テーブルとカウンター合わせて12席ほどがあり、店内で飲み物と合わせて食べることも可能(持ち帰りもOK)。
数ある種類のなかでも太田さんのおすすめは、おにぎり型をした「ごぱん」。パンをご飯に見立て、実際におにぎりに使う具材を入れる予定で、現在試作を重ねている。
「おいしい米粉パンを発信しながら、みんなが楽しく集えるお店にしたい」と太田さん。6月下旬のオープンを目指している。
ごぱん屋カフェcome&co.
■住所:上越市頸城区百間町732 1F(希望館向い)
6月下旬オープン予定
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