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ジムリーナでチア世界大会出場の笠原園花さんが特別レッスン

2020年06月21日 00:06更新

世界のチアリーディングクラブで活躍してきた笠原園花さんによる特別集中レッスンが20日、上越体操場ジムリーナで開かれ、地元ジュニアチームのメンバーに世界基準のテクニックを伝授した。

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笠原園花さんは青山学院大学チアリーディング部から社会人チームを経て、日本代表として2016年の世界大会に出場。その後はオーストラリアのチームで選手兼コーチとして活躍したが、新型コロナウイルスのまん延を機に帰国して後進の指導にあたっている。


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ジムリーナでは練習環境の良さから要望が高まり、この6月からレインボージムナスティックス大潟(R.G.O.)のチアリーディングチーム「GENESIS」を創設。現在メンバーは小6から中3までの4人だが、専門のコーチはまだおらず、タンブリング練習を中心に活動している状況。今回は保護者会が笠原さんに特別コーチを依頼したところ承諾を受け、RGOだけでなく市内のジュニアチームに呼びかけ、20人がレッスンに参加した。

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笠原さんはまず座学で、自身の経験してきた世界レベルのジャッジの厳しさとその練習方法を伝授。常に笑顔を意識することをはじめ、「気を付け」の指や力の入れ具合。予備動作の何気ない細かな動きもチーム全体でピタリと息があわなければ減点対象になること。さらに競技中の一瞬一瞬を写真にとられていると意識し「ピクチャー(=静止画)」と声かけしあうなど意識の高さを伝えた。そのあとは実技練習でパートナースタンツの基礎を反復練習。子どもたちにとっては普段の練習で取り組んでいることでも、意識を高めることで、練習の難易度があがっていることを感じていた。

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GENESISのメンバー、熊谷美希さんは「練習で気をつけるべきところが沢山あったことに気づけたのでこれから生かせる。トップに行くチームは綺麗さ、ピクチャーに気をつけている。決めるところをみんなで共有できるよう練習したい」岩﨑杏美さんは「普段は練習できたらそれで終わりにしてるけど、初めてピクチャーと聞いて、これから意識するとことが増えた。まわりが笑顔なるくらいの笑顔でやっていきたい。」と決意を新たにしていた。

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笠原さんは「皆すごくキラキラした顔でやってくれて私もやりやすかった。海外でやってきた細かな指摘も含めて私の言ってたことを真摯に受け止めてくれ、楽しんでやってたのがよかった。新潟から世界を目指して欲しい」とエールを送っていた。

なおR.G.O.GENESISでは生徒と共に専門コーチも募集している。
お問い合わせ・申し込みはジムリーナにある一般社団法人レインボージムスティックス大潟(025-546-7680)まで。

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